島田商店ブログ

2021年11月30日 本社・新川支社

個人情報保護法の改正について

秋も深まり朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。
皆さん今年の秋はどのようにお過ごしでしょうか?読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋…と、様々なことに取り組みやすい季節の秋ですが、今秋、私は初のフルマラソンに挑戦し、なんとか時間内に完走できました。
周りの人からの応援もあり、素晴らしい景色を眺めながら、全国でも人気のある富山マラソンに参加することができて、充実したスポーツの秋を過ごすことができました。

 

 

 

さて、窮月を目前に控え、寒さや雪に備えている方も多くいらっしゃるかと思います。
「備える」から連想することの一つとして、2020年の6月に公布されたのでご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、個人情報保護法の改正がとうとう来年の4月と差し迫ってきております。
新しいルールに向けて企業の体制は年内に備えておくことが望ましいと言われております。

今回の個人情報保護法の改正は平成27年から政府によって決定された、同法の施行後3年ごとに必要に応じて見直しをすることになっており、今回がその時期となっています。

詳しい改正内容は長くなりますので省きますが、ざっくり説明すると個人情報の取り扱いが厳格化されます。
企業・事業者側が守るべきものとしては漏洩時には通知が完全義務化され(従来では企業の個別対応に委ねられていました)、更なる厳罰が科されることになりました。
引き上げられる法定刑は、ズバリどのくらいの上げ幅があるかと言えば、現行では30万円以下の罰金刑だった違反が場合によっては1億円以下になるケースが今回改正されます。

個人情報の取り扱いはシビアなもので、企業のイメージを大きく左右するものです。しかし逆に正しく機密処理をすることでお客様を守りつつ、処理した書類をリサイクル活動に貢献し、イメージアップへ繋げることも可能です!
ご興味を持たれた方はまずはお電話・ホームページからお問合せください。

 

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